スタッフブログ
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調剤薬局をより身近に
やまうち薬局スタッフがブログを綴ります
紫陽花が色鮮やかに咲く季節となりました。いかがお過ごしでしょうか?
ジメジメと湿気が気になる私の家では、経年劣化とともにカビ汚れが取りづらくなってきています。
年末の寒い中大掃除の手間が増えているので予防掃除の大切さを痛感しています。
そこで我が家で梅雨入り前に挑戦した、お風呂場のカビ発生を抑えるための予防掃除をご紹介します。
天井のカビ取り
普段は掃除をしないお風呂の天井付近。湯船につかる・シャワーを浴びる際に水蒸気は上に上がり天井に水滴が付着しそのままにしておくと、カビが発生する原因になります。
先ずはじめにキッチンペーパとフロアモップを用意しキッチンペーパーにカビ取り剤を付着させカビを拭き取ります。拭き取った後は水拭きします。根の深い頑固なカビの場合、塩素系漂白剤を使用しますが、軽いカビの場合、消毒用エタノールで拭き取ればカビの除去ができます。しかも消毒用エタノールの場合、揮発性が高いため水拭きをする必要はありません。
溝のある場所のカビ取り
カビが一番発生する場所、それは水が溜まりやすい場所、つまり溝がある部分。普段の掃除ではお風呂用洗剤を使用してスポンジなどで汚れを落としていますがそれでもカビが発生することもあります。溝に発生したカビを除去するにはお風呂用洗剤を溝に一定時間付着させてからの方が効果的です。
そこで用意するものは塩素系漂白剤と片栗粉。この二つを1:1の割合で混ぜて液だれしない程度の硬さに調整してカビが発生している箇所に薄く塗ります。さらにその上からラップをのせて密着させ約1時間置き、水(お湯だと片栗粉が固まってしまうので注意)で洗い流します。カビが発生している箇所をスポンジで擦りながら除去しようとするとカビが溝の奥に入り込み落ちにくくなるので、なるべく一連の作業を繰り返してカビを除去します。
どこの家庭にもある物を使用し簡単・キレイに予防掃除ができます。特にお風呂場の天井掃除は目から鱗ですよ!
梅雨明けを心待ちにする日々、どうか元気でお過ごしください。