階段の運動効果

こんにちは、やまうち薬局　相生町店です。

先日デパートに行った際に、エレベーターが混んでいたため階段で移動をしました。4階まで登りましたがこれがなかなか足腰に負担がかかり、運動不足だなとつくづく実感しました。

階段は重力に逆らい体を上に持ち上げるので、普通に歩くのよりも運動の負荷が高いと言われています。
ただウォーキングするよりも筋力が付きやすく、筋力が付けば基礎代謝が良くなります。運動の時間をなかなか取れない方でも、日常生活でできる運動として階段を使うことはオススメですね。

・上半身はやや前傾
・お尻、太もも裏の筋肉を使い階段を上る
※上半身が後方していると腰に負担が増えるので注意です。

・上段で十分に膝を曲げて重心を下げる
・着地はつま先から
※上体が後脚に残り重心が低いと転倒してしまうので注意です。

私は、いつもエレベーターやエスカレーターがあると無意識にそちらを選んでしまっていました。今回自分の運動不足に気づいたことと、階段の運動効果を実感して、これからはデパートや駅でも積極的に階段を利用してみようかなと思います。

階段で運動を行う際は無理をせず行ってください。やりすぎは膝や腰などを痛めてしまい、日常生活に支障がでてしまいます。特に、これから寒くなり体も動きにくくなります。負荷のかかる運動は急に行わず、準備運動も入念に行えると良いですね。