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薬のしくみMechanism of medicine

病気を治したり、症状を軽減くしたりする、薬本来の目的の働きのことを主作用といいます。
主作用とは別に、薬を使用したことで、体がほてったり、眠くなるなどの薬本来の目的ではない働きのことを副作用と言います。

主作用の働き

薬の主作用とは「効能・効果」のこと。

病気を治したり、症状を軽くしたりする、薬本来の目的の働きのことを「主作用」といいます。
市販薬の箱やラベルに書かれている「効果・効能」のことです。

薬を飲むことによって症状が改善する欲しい効果をさします。

服用したお薬は、小腸から吸収され、血液とともに全身をめぐり、必要な部位で効果を発揮します。
この時の血液に溶けている薬の濃度を「血中濃度」といいます。薬を最も効果的に作用させるには、ちょうど良い血中濃度を保つことが大切で、そのために用法・用量が定められています。

用法・用量は患者さまの病気やケガの状態、年齢や体重、飲みあわせている薬などを考慮して決められています。

主作用以外の働き「副作用」について

薬による副作用

薬は必要なところで効果的に働くだけでなく、別のことに影響を与えることがあります。

頭痛がひどくて、頭痛薬の飲んで痛みは治まったけれど、とても眠くなってしまったという場合のように、お薬の目的以外の作用が「副作用」と呼ばれます。これが薬の働きによる副作用です。
副作用が現れる原因はさまざまで、個人差もあります。

薬の性質による副作用
治療する目的とは違う部位で効いてしまったり、目的以外の効果がでてまう。
薬の使い方による副作用
服用する時間や間隔、量などを間違って使用してしまう、また他の薬や食品などとの飲みあわせで起こる。

免疫異常による副作用

体外から侵入する病原菌や異物などに対し、自分の体を守るための免疫機能がありますが、それが正しく働かないとアレルギー症状が起こることがあります。卵や牛乳、小麦など、食品アレルギーが有名ですが、アレルギー反応はあらゆる物質が原因で起こる可能性があります。お薬も例外ではなく、アレルギー性の副作用が起こり、ひどいときにはショック状態を引き起こすこともあります。人によっては、ビタミン剤ですら重篤な副作用が起こることがあります。

体質と生活習慣による副作用
年齢、性別、体重、嗜好品などの影響で起こることがある。
その時の病状による副作用
体調がよくない時の服用や、空腹時には薬の影響を受けやすくなります。

副作用を防ぐために

副作用のまったくないお薬はありません。

薬本来の作用(主作用)と副作用は、どちらも本来薬が持っている性質のため、副作用のまったくない薬はありません。必要以上に副作用を心配する必要はありませんが、薬剤師がお薬をお渡しするときの説明を良く聞いて、服用方法、用量を正しく守ることが、副作用を防ぐうえで大切になります。

ドラッグストアなどでお薬を購入する際にも、どのような副作用があり、ご自身の体質に合っているかなど、薬剤師や登録販売者に相談するようにしましょう。

アレルギー体質・持病をお持ちの方へ

お薬を服用するうえで注意してください。

アレルギー体質の方は、薬に対しても過敏な反応がでやすいので注意が必要です。診察の際には医師に必ずアレルギーのことを伝えてください。また、調剤薬局やドラッグストアでお薬を購入する際にも薬剤師や登録販売者にもどのようなものに対してアレルギーがあるかなどを伝えるようにしてください。

また、持病がある方もお薬には注意が必要です。購入する薬とは別に常用薬がある人は、薬の飲み合わせなどによって症状が悪化してしまったり、思わぬ副作用が起きてしまう恐れもあります。現在治療中の病気がある場合には、必ず医師や薬剤師に相談してください。