私たち薬剤師と一緒に経験を高め
地域医療の発展に貢献しませんか

私どもの薬局は1948年2月開設、創業74年になります。社会変化とともに薬局も小売業から調剤する薬局に姿を変えてきました。
昨今では、地域社会という言葉がよく使用されています。人々の生活は地域社会での積み重ねで成り立っており、私どもは「くすり」を通じて人々の積み重ねに関わりたいと考えています。
私の考える「くすり」とは、例えば塩酸や苛性ソーダなども含みます。生活に関わるすべての「くすり」の供給と安全な利用に使命感を持ち続けています。薬局としては、外来にとどまらず、在宅業務にも長く尽力してきました。患者さんをはじめ、医師・看護師・ケアマネージャーなどから社員が評価される事は何より有難く嬉しい事です。
皆様の声は私たちの成長意欲を掻き立てるエネルギーとなっています。これからも、地域にとって欠かすことのできない薬局として評価されるよう、日頃から地域の声に耳を傾け、変容し続けていきます。

医療分野は時間とともに大きく変化し、薬局も新しい役割を求められています。
これまで主流であった医院・病院の隣に開設し、処方せんを受けては調剤し完結するのではなく、その後の服薬状況や生活状況まで把握することが求められています。つまり、薬剤師の業務は調剤の先にある日常生活にまで関わり、薬剤の使用状況や効果について評価・報告する事が必要となります。
保険医療の現場では、医師の指示で業務が開始されるカスケードになっています。そのとき薬剤師は「くすり」を媒介し、患者さんと接する事ができます。
この「くすり」についての知識が十分であることが非常に大切になります。排泄、代謝、分布などを事例毎に調べるのではなく、できれば即答できる能力を求めます。歩く医薬品辞典とは簡単には成れませんが、私は薬剤師の探求心を応援したいと考えています。日々の業務で接する「くすり」について興味・関心を持ち、学習する。そして、症例検討や小さくても学会発表等でアウトプットを積み重ねていく。このループが医療現場での薬剤師の評価を大いに向上させることになります。
薬剤師は医療職ですが、薬局の姿は医療機関だけではありませんね。地域の患者さんだけでなく、関わる多職種にとって、ひいては医療業界にとって本当に評価される会社を目指していきます。私たちの想いと共に歩んでいける仲間に出会えることを心待ちにしています。

私は、管理薬剤師として、自店舗の在庫管理、近隣医療機関との連携や調整を行いつつ、在宅業務を中心に活動しています。

在宅業務では、往診医、看護師、ケアマネージャー等の他職種とチームを形成し、個人宅、高齢者施設等、さまざまな居住形態に住まわれる患者さんに介入しています。薬剤師は、服薬状況を考慮した上で処方薬の有効性や安全性を確認し、製剤学、薬理学、薬物動態学等の薬学的知識を駆使して処方設計に関与します。チームの一員として、患者さんに最良の薬物治療を提供し続けるため、常に最新のガイドラインの確認や論文検索を行う他、自店舗内において定期的な症例検討会も実施しています。これらの継続にはそれなりの労力を要しますが、薬物治療に責任を負えることは薬剤師としてのモチベーションにつながっています。

在宅業務には時間と労力がかかりますので、良質かつサステナブルな在宅業務を実践するためには十分な人員の確保が必要となりますが、弊社はこれを満たしています。「薬剤師が患者さんのために本気になれる!!」これは弊社の大きな魅力の１つだと思います。

やまうち薬局は、学術大会への参加、学位取得、海外研修等、自己研鑽に対するバックアップ体制が非常に充実しています。社内には地域薬学ケア専門薬剤師研修施設に認定されている店舗もあり、薬局薬剤師にとって困難と思われがちな専門薬剤師の取得も可能となっています。

また、学会発表や論文発表、Web講演、商業誌での執筆、研究会の運営など、社外活動も積極的に行っています。

薬剤師が自己研鑽や社外活動を行う真の目的は「患者さんによりよい薬物療法を提供する」ことにあります。得られた成果を患者さんに還元し続けていくことが我々の使命であり、その追及は永遠に続くべきものと考えます。

やまうち薬局は、「患者さんのため」と口にするだけでなく、行動できる薬剤師、信念を持った薬剤師をお待ちしています!!