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水羊羹は冬のお菓子

  • Category: ご紹介
  • 2019.08.01

当ブログにお越し下さりありがとうございます。プラザ中田薬局、ブログ担当の近藤です。


皆様はこの時期、冷たくて甘いものは何を想像されますか?


私は、水羊羹です!!


実は水羊羹、歴史を辿ると元々は、御節料理の料理菓子として、冬の季節に食されていたものなんです。水羊羹は一般的な練羊羹と比べて糖度が低いため常温での保存が難しくそのため、冬の寒い季節のお菓子として食されていました。近年は、冷蔵技術の普及と嗜好の変化から、主に夏に冷やして食されることが多くなりました。


一部の地域(福井県)では、冬季に水羊羹を食べる習慣が今でもあるとのことです。


一般的な練羊羹は糖度が高いため保存性が高く、常温で一年以上の長期保存(適切な状態で保管すれば)が可能です。また、少量でも高カロリーであり、体内ですぐにエネルギーに変換されることからスポーツの補給食として活用されています。


夏の暑い時期はエネルギーの消費が多いため、羊羹を食することは理にかなっていますね。

 

 

この時期は無理せず体調管理に気をつけてください。

 

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