はちみつ
暦の上では8月23日頃~9月8日頃までの期間の事を"処暑(しょしょ)"と言い「暑さが和らぐ、終わる」と言う意味があるそうです。
暦の上では「秋に入る日」とされている立秋の後にくるので秋なのですが秋の気配は・・・まるで感じません(笑)
7月に熱海に行ってきました。
その時に静岡県内では熱海と伊東にしかない蜂蜜のお店で試飲させていただいた『果汁入りはちみつ』がおいしくて購入しました。
子供にも好評でネットでも大量購入してしまいました・・・
種類がいっぱいあり、炭酸水で割ったり、ヨーグルトにいれたり、パンにつけたりとおいしいです。気になった方は検索してみてください。
杉養蜂園 https://www.0038.co.jp/ec/
蜂蜜は体に良いとよく聞きますが、私自身何が良いのかよくわかっていなかったのでこれを機に少し調べてみました!
はちみつの栄養成分
はちみつに含まれる栄養成分には、良質なビタミン類やミネラル類をはじめ、アミノ酸や酵素といった栄養素も豊富に含まれています。
はちみつのカロリー
はちみつは濃厚で甘いからカロリーは高いと思われている方が多いかもしれませんが、実際は砂糖と比較するとカロリーは少ないです。はちみつと砂糖を同じ量として比較してみると、砂糖(上白糖)が100gあたり384キロカロリーであるのに対して、はちみつは100gあたり294キロカロリーとなっています。
はちみつの疲労回復効果
はちみつの主成分はブドウ糖と果糖で、構造が単純な単糖類です。
体内に入ると短時間で腸壁から吸収されて血管に入り込み、胃腸に負担がかからず栄養分となるので身体が弱っている時、疲れが溜まっている時、運動後の肉体疲労などに対して、効率良く栄養を吸収することができ、急速に効果的な疲労回復が期待できます。
はちみつの整腸作用
はちみつにはオリゴ糖が含まれています。腸の中で善玉菌の餌となり、腸内環境を整えるのに役に立ちます。はちみつの整腸作用によって便秘や下痢などの症状の緩和や改善といった効能もあるとされています。
はちみつの殺菌効果
はちみつに含まれるグルコン酸には、殺菌作用があります。また、強い殺菌力を持つ過酸化水素を作るグルコースオキシターゼという酵素も含まれています。喉の痛みや咳止め、口内炎などにも効果があると言われています。
などなど・・・
調べてみると体に良い事がいっぱいありました。
ここでは書ききれないので体に良い事はこの辺で・・・
1歳未満の子どもにはちみつは食べさせないで!!
はちみつにはボツリヌス菌が含まれています。
ボツリヌス菌は加熱しても死ぬ事がなく、そのままお腹の中に入ってしまいます。すると乳児ボツリヌス症を発症します。腸内でボツリヌス菌が出す毒素に耐えられず、便秘や哺乳力の低下などの症状
が見られます。
早急に適切な治療をすれば大丈夫なのですが、稀に死亡してしまう例があるので絶対に食べさせないでください!
1歳を過ぎれば腸の環境が整ってくるので食べることができるようになります。
"処暑"とは名ばかりの暑さがまだまだ続きます。
体調を崩されないようにお気をつけてください。