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気温差と脳卒中

  • Category: ご紹介
  • 2019.11.07

当ブログにお越し下さりありがとうございます。プラザ中田薬局、ブログ担当の近藤です。

 
11月になりました。今年は残暑が厳しくつい最近まで半袖を着ていた気がします。
やっとこの季節らしい気候になり、秋晴れの日が気持ち良いですね。
朝晩で気温の差が大きくなってきました。
気温差が大きいと「脳卒中」のリスクが上昇します。

 
寒暖の差により上下に大きな血圧変動が起こり、血管や心臓に負担がかかってしまいます。脳の血管は細くて壁が薄く、傷つきやすいので、こうした急激な血圧上昇に耐えられず、血管が破れる危険性が大きくなります。

 
冬の暖房が効いている居間と、暖房のないトイレや浴槽の脱衣所などでは、10度以上も温度が違うということがあります。脳梗塞のリスクの高い高齢者などでは、脱衣所など寒い場所に暖房器具を置いて、少しでも温度差をなくす対策が効果的です。

 
血圧が高めの人は、普段から血圧をコントロールするための治療や、食事や運動、住環境を見直すなど対策をすることが大切です。

 

 
臨時休業のお知らせ

 
11月15日(金)

 
ご迷惑をおかけし申し訳ございません。
何卒ご理解とご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

 

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