
2022.11.01
調剤薬局をより身近に
やまうち薬局スタッフがブログを綴ります
こんにちは、やまうち薬局相生町店です。
日に日に寒くなり身体を温めようとお風呂に入る時間も長くなってきました。
お風呂にいる時間が長くなると手持ち無沙汰で小説を読む時があります。
最近読んでいるのは瀬尾まいこさんの「夜明けのすべて」です。今年映画化された「そして、バトンは渡された」の原作者です。
彼女の作品には、日常生活の中に存在する嫌な事・好きな事を天秤にかけた時、嫌な事の方が重く感じるかもしれないが好きな事を見つけた瞬間、頭の先からつま先まで幸福感に満たされる「生きている」ことを実感できる小説家です。
私は彼女の作品を読んでから、自分にとって嬉しい事・幸せな事を1つでも見つけられるように生活していましたが次第に、自分ではなく他人を思いやる事を日々の生活の中に1つでも見つけるようになりました。
自分の言動が相手にどのように伝わっているのか思春期の頃はとても不安でしたが、大人になると感情が鈍感になってしまったのか、相手のことを気にしなくなり毎日を生きているような気がします。
拡大解釈になってしまうかもしれませんが、瀬尾まいこさんの作品を読むと「相手を思いやる心」の大切さを感じます。
日々お忙しいかとは思いますが、お身体を大切にしてください。
